期間工から正社員になってみた

期間工から正社員になるまでを、実際の体験談を交えながら書いていきます。

期間工から正社員になりたいけどなれる? その③

採用までの流れですが

 

応募

簡単な面接

健康診断

 

ほとんどの企業がこの3つです。

 

健康であれば合格することがほとんどです。面接に関しては、かしこまった感じではなくアルバイトの面接に近いです。机を挟んで向かい合い、志望動機などいくつか受け答えをするだけです。面接官3人対1人みたいなちゃんとした形式の面接をする企業もありますが少ないと思います。

 

この際、注意していただくことは応募先の企業のグループや協力会社に勤めている方です。引き抜きの疑いなどをなくすため、在職中は応募できません。厳密には面接の際に断られます。退職してから念の為、退職証明書を持って行きましょう。

 

全ての企業に当てはまるわけではないですが、私はこのような経験があり退職してからもう一度面接に行きました。

 

応募は企業のホームページやタウンワークなどの求人サイトに面接会場と日時が記載されているので、履歴書などの指定された持ち物を持って行くだけです。

 

ほとんど服装の指定はありません。スーツと私服は半々くらいです。髪色なども様々です。

どちらにせよ清潔感ある服装で行かれることをお勧めします。

 

私はスーツに黒髪で行きました。

 

応募の際に気をつけていただきたいのは採用が直接雇用であることです。

 

応募までの流れは大きく3つあります。

 

①直接、面接会場に行く

 

②紹介派遣という形で派遣会社を利用する

 

③派遣会社を利用する

 

この中で①と②は直接雇用になります。

念の為、②で応募する場合は文面をよく見るか直接聞いたりして確認された方が万全です。

 

③は派遣会社の所属となります。

 

それでは①〜③で応募する際のメリット、デメリットをお話ししたいと思います。

 

①のメリットとしては一番時間がかからない。直接雇用。

①のデメリットは面接で聞かれることなどの情報がない。ネットなどで自力で集めることになります。

 

②のメリットとしては派遣会社の方と事前に喫茶店などで会うか、派遣会社に複数人まとめて集まるケースが多いと思いますので、わからないことを相談できたり、面接の内容や面接の練習をしてくれるような会社もあります。それと基本的には仲介だけで直接雇用になると思います。

 

②のデメリットとしては派遣会社を通すため①より手間と時間がかかることです。

少しでも早く入社されたい方は①をお勧めします。

 

 

③のメリットとしては採用されやすい、アパートなど住む場所を用意してくれる。

費用や条件は派遣会社によって違いますが。

 

③のデメリットとしては、直接雇用ではないことです。直接雇用でない場合、最低でも半年間は派遣会社の社員として働きます。その後、勤務態度などにより直接雇用になるか決められます。特別な理由がない限りこの半年間はムダです。

 

なぜなら、正社員登用試験の受験資格にある勤続年数(半年〜1年)に加算されない。直接雇用からカウント開始です。さらに派遣会社で入社して半年後に有給がもらえますが、直接雇用に切り替わった際にリセットされるので有給がもらえるのはそこから半年後。つまり最初から数えると1年後です。期間工の方でも有給は使わしてもらえるのでご安心を。

 

何人かで住む寮などではなく住む場所の確保や採用されにくい理由がある方を除きおすすめしません。正社員登用を目指す方は①か②の応募方法に必ずしてください。

 

長くなりましたので給与面は次回お話しします。